2017.04.01
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27 這えば立て 立てば歩めの 親心 今徘徊で 心侘しい 二合徳利
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這えば立て 立てば歩めの 親心 今徘徊で 心侘しい
二合徳利
上の句で将来性を説き、「親心」を挟んで、下の句でそのなさを説いているこの歌は、歩くことを主軸として、交換した主語をメタ認識することにより、人生を語っている。
「俳諧」を「徘徊」の掛詞にし、また「侘び寂び」の「侘び」と「侘しい」を掛詞にしており、技法に凝っているが、切実としたものが感じられる。
元気が良いのが良いか。元気がないのが良いかも含め、心苦しい心境だ。
徘徊の次に来るのは寝たきりか、それともJR踏切での事故なのか。親心よどこへ行く。
この短歌にあうイラスト募集しています。詳しくは、miwashiro@mx2.wt.tiki.ne.jp (岩城まで)
