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私がよいと思う新国立競技場

私がよいと思う新国立競技場

安倍首相が国立競技場の見直しを宣言したことから、いったいどうなるのだろうかと思ってしまう。

日本のすることだから、いい加減ではないと思うが、この際、私的な意見を述べる。

現在の案は、近未来的で流線が美しく、東京オリンピックにふさわしいということで選ばれた。

案件を具体化する上で、○○建設が、賄賂に使う金まで要求してこのようにふくれ上がったという、噂まで広がっており、ふくらんだ金額と、予備の練習場としての競技場がないと言う、2つの理由で、現役引退も含めてスポーツ選手の大物から反対があった。

東日本大震災を経験していなければ、多少高くつく金額であっても国内消費で、いけいけで景気がよくなればとも思うが、東北の被災した人のことを思うと、建設好景気で金額をつり上げる○○建設に馬鹿にされた気もする。

文部科学省が土建屋に押し切られた形での、価格つり上げだが、結果的には土建屋の作戦失敗に終わった。

これは、この時点で、良識ある日本国民の勝ちであろう。

有森選手の涙ながらの訴えもパンチが効いていた。彼女の思いは、「政府はいったい何をアホなことをするのか?」という、安保反対などのイデオロギーの問題ではない、心からの叫びがあった。

東日本大震災や阪神淡路大震災を経験している日本の建築技術は世界一だと思うが、それにしてもあの自然の恐ろしさを、何度も受けている日本人の1人としては、災害が多い日本人が作るべきものは、自然に立ち向かう近未来的デザインよりは、古代よりある自然信仰あるいは神道の考えを残したような下記の作品がよいと思う。

http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/NNSJ/26.html よりコピー

画像の説明

日本の古墳を真似た、自然との調和を最も大切にしている作品で、屋根にあたる丘は、程よい高低差のある、ちょっとしたよい散歩道になると思う。

外来植物は結構制限があるが、やり方によっては世界各国の国樹を植えることもできるし、岩石も展示可能だ。もちろん月の石も?

奇岩や滝を模した場所があってもよいと思うし、クライミングの場所も野外にも違和感なく作れる。

津波の高さからの滝があってもよい。その恐ろしさが実感できるだろう。

太陽光発電は天井の狭い範囲でしか行えないが、緑がなによりの自然であり、保温効果も高いと思う。構造的に地中に入れ込むので、開閉式天井を隠しておく方法は、なんなりとできるので、材料強度に左右されにくいであろう。

流線型加工に何千億も使うのは、オイルマネーの豊富な中東の国に任せて、雨(自然)の豊富な日本らしさを出そうではないか。

自然災害が多い日本だからこそ、日本国民みんなが納得する作品だと思うし、日本古来の古墳文化とそれに波及する様々な文化歴史を世界に理解してもらえるチャンスともなる。

問題は、樹木が育つのに時間がかかるので、開催時は小さい樹木しかないことである。大きな木を植えるには金がかかるし、枯れることを心配しないといけないからである。

古墳を模した国立競技場。日本らしいではないか。

場合によってはでかい鳥居をどこかにたててもよいと思うし、スポーツの神様の神社をたててもよい。

スポーツの神様は誰かは知らないが、確か最も力がある神様は天手力男命(ここをクリックすれば参照できます)だったと思う。

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