53 トイレすぐ 目耳は遠く 足遅く 腰は痛くて 手は挙がらない
53 トイレすぐ 目耳は遠く 足遅く 腰は痛くて 手は挙がらない
トイレすぐ 目耳は遠く 足遅く 腰は痛くて 手は挙がらない
最近、冷たいものを触ると、突然トイレに行きたくなる。残念だが我慢できなくなりトイレに行くが、場面によってはコントロールできることもある。どのようにしたらコントロールできるかが、今は探索中であるが、呼吸が大切だと思っている。
そう、「呼吸」だ。
鬼滅の刃によると、動脈性の出血も、呼吸を整えたら、コントロールできるようである。
したがって、「尿意など問題ではない。課題は、動脈性の出血と同じく、尿意を抑える為にはどのような呼吸をしたらいいかだけだ。」と自分でこの現象を、診断し、治療方法を模索しながら、場合によっては、この道で、YouTuber にでもなって、小銭を稼げるかと思いながら、「過緊張性膀胱」と、医学書を見るまでもなく、名つけた。
しかし、ホームドクターの女医によると、「我々は、過活動膀胱と言います。」とのことである。
「過活動」と、「過緊張」のどちらが、ふさわしいかを、論じたいところだが、ここは、先人に敬意を示して、折れよう。
この病気、
「トイレの不安があると外出を控えてしまうなど、自信がなくなって生活の質が下がってしまう。」ことが、一番の問題で、死に至るようなことはない。
確かに、このような、その場では苦労するものの、死に至ることはない病気の積み重ねが、まー、ある面、老化の症状とも言える。
死に至る病で死に至ったら、老化はそこで終わるからだ。
そんな老化の症状を羅列した、つまらない短歌である。
場合によっては、下の句は改善の余地が十分にあると思われる。
自分は何を下の句に入れるか、それぞれが悩んでほしいというか、楽しんで欲しい。
それを、「本歌取り」と言う。
そして、それはそれなりに、本歌よりはこちらの方が良いと、自画自賛できる。
そう、人生は楽しまなければ。
苦労も、老いも、病も、笑い飛ばして行こう。
これは、笠置百人一首の基本方針である。
この短歌にあうイラスト募集しています。詳しくは、miwashiro@mx2.wt.tiki.ne.jp (岩城まで)
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