認定NPOの事務局をやっていて納得。
認定NPOの事務局をやっていて納得。
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私は、「水道水を使ってむし歯予防をしよう」という、いわば、歯医者には何の金にもならないし、ある面損にもならない、公衆衛生学的政策を進める、認定NPO法人ウオーター フロリデーション ファンドという法人の事務局長をやっている。
その組織では、会計報告はもちろん、理事メンバーの名簿の提出や、寄付金の出所、使い道などの報告が毎年ある。提出して、やっと終わったかと思ったら、認定元の職員から、メールがきて、不備を指摘されること、年数回。
「えーまたか。そんなのどうでもええやん。」とその場では思ってしまう。でも、ちょっと考えて、「これはとてもめんどくさい事だが、法や道徳から逸脱しないよう、よく指導してもらっている。」と思って、感謝することに決めている。
さらに、ふるさと納税的な、当NPO法人への寄付金の税額控除資格の「認定」資格維持のために、5年に一度、認定元から公務員が数人きての約二日間の監査も結構時間をとる。領収書一枚一枚チェックされる。
この監査はすでに10年間で2回クリアしたが、これらに関しては、私が公務員並の事務能力がないせいで、結構大変。
どうしてこんなに、めんどくさいし、厳しいいのか聞いたら、「ヤクザがNPO法人に入り込むのを防ぐ。」ために、こういう制度になっていると言っていた。
実は、笠置町では、団体への補助金関係で、すでに事件化した過去があるようで、そのために厳しいのかもと、特に疑ってしまう。
以下の動画の問題は東京都で起きているようで、私が事務局長を担っている団体が毎回受けるこの厳しさからして、認定元の京都府では、「こんな事はなくて、多分うまく行っているんだろう。」と感じる。
東京都では、いや、神戸でもか? 「弱者救済商法」という、世の中の隅にも置けない新しい補助金商売が、どうもあるようだ。
京都府の厳しさは、「いわば正常な厳しさ。」であると、納得。
京都府の職員は、東京都に出向して、「こうしたらいい」と教えてあげたらいいのではと、素人として思う。
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