差別問題が理由の暴動や抗争はある面戦略的で、そのテクニックは、好きではないが、感心する。日本もだいぶそれでやられた。
差別問題が理由の暴動や抗争はある面戦略的で、そのテクニックは、好きではないが、感心する。日本もだいぶそれでやられた。
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差別問題をあつかう、暴動や抗争や抗議はある面戦略的で、賛同者を得やすい。
その人たちの言い分を聞いただけでは、「かわいそうだ」と思って、ほとんどの人が同情するからだ。
だから、何かにつけ抗議するときに、差別問題を表に出すそのテクニックは、好きではないが、感心する。
根底にある目的は、「謝れ」であったり、「優遇しろ」であったり、「仕事をよこせ」であったり、結果のところ「金よこせ」であったり、はたまた「国家混乱」であったりで、利己主義的なところは多いが、差別問題を切り口にする手法は、それなりに、「うまい」と思うってしまう。
繰り返し言うが、人々の良心に訴え同情を誘うからである。
日本もだいぶそれで、韓国や中国にやられた。
しかし、地元の宗教を無視すると、しっぺ返しがくる。
韓国や中国は、日本では靖国神社の件である程度成功しているだろうが、合理主義にはほど遠い日本での戦略を、合理主義のアメリカに使うと痛い目にあうだろう。
キリスト教は国家の根源である。
なんてったって、「In God We Trast」(神のもとに我々は (このお金の価値を)信じる) とドル コインや紙幣に書かれているんだもの。
キリスト教はアメリカでは、昔の金本位制の補足ではなく、つまり金とドルとの相対関係を補足しているものではなく、人々のものさしとして、「絶対」なのである。
その点、日本のお金には「天皇のもとこの金を信じる」とか「ブッダのもとこの金を信じる」とか、「天照大神のもとこの金を信じる」なんて一言もない。
「書いてなくても、信じている」というか、信用していて、それは「お互いが信じているから使っているんだよ」という合意を文章にしなくてもお互いにわかりあう国民性の結果であると思う。
つまりが、日本では他人同士でも信じあって、お互いが他人のために努力している習慣がある。
その結果が、海外からは「日本のコロナ対策の奇妙な成功」と言われた評価を得たのではないかと思いはする。
まあ、コロナに関しては、もう少し、今後熟考して、自分なりの評価をまとめてみるつもりだ。
とにかく、アメリカでは「金に群がる」人々が正いのか、「真理を追求する」人々が正いのかという選択の、岐路に立って、お金だけでは人々は動かないことの正しさが、今後証明されると思う。
トランプはお金が好きだが、それ以上にキリスト教徒だと思う。
以下、そんなことを思わせた、2動画。
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