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56 甘き菓子 冷たき水にも 触れもみで 痛み語るや あご腫れの君

56 甘き菓子 冷たき水にも 触れもみで 痛み語るや あご腫れの君

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甘き菓子 冷たき水にも 触れもみで 痛み語るや あご腫れの君

                  

 むし歯になると、甘いものや冷たいもので歯がしみることが多い。それがひどくなると、温かいお湯でもしみるようになる。そして口腔内の細菌が、むし歯の穴から歯髄に侵入し、歯髄腔を通って、根尖にまで到達し、根の先で繁殖し、膿を貯める。その膿が増えて骨を溶かしていくが、その際内圧が高くなって、歯は浮いたようになって、噛むととても痛い。膿は骨を突き破り骨膜下にたまり、骨膜も突き破り、筋肉と骨と皮膚の隙間にたまり、顔が腫れる。という、教科書に出てきそうな病態を濃縮して示した狂歌であり、あまり面白みがないが、与謝野晶子の「やわ肌の あつき血汐に ふれも見で さびしからずや 道を説く君」の本歌取りであることに気がつけばその良さがわかる。下の句を「悲しからずや 痛み説く君」の方が良いと考えている者もいる。

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