マイナンバーカードのどこが悪いのだろう? やましい人が困るのだろうか?
マイナンバーカードのどこが悪いのだろう? やましい人が困るのだろうか?
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私の歯科医師の友達では、マイナンバーカード、顔認証、保険証廃止にの流れに対して、不満を言っている者は、今のところ誰もいない。私が、知らないだけかもしれないが。
ただ、みんな、いきさつが早急過ぎたのではと、同情はするし、寝たきり老人はどうするかとか、生活保護はどうするのだとか、諸問題をひきづりながらのことに関しては、不安視というよりも、今後の検討を期待している。
でも、こんなに便利で、不正利用をできなくする制度はない。
最近整形外科に、患者として受診したが、初診であっても、すんなり。
通常、初診なら、1時間近く待つこと多いが、30分ぐらいで診てもらった。
理由は簡単。簡単にカルテの表表紙ができるからである。
どんなグループが反対しているかをよく見ると、世の中の仕組みがわかる。
話は変わるが、以下は、昭和10年生まれの父親から聞いた話。
日本の健康保険制度ができた時、社会保険が先行し、数年遅れて、国保制度ができた。
そのため、ある時期は、サラリーマンは保険証を持っていて、自営業者や農民は保険証を持たない時期があった。
つまり、大まかに言えば、国民皆保険といえども、保険証を持っていない国民が半分ほどいて、その人たちは保険が効かない時期があった。
なので、保険証を持っていない人が深刻な病気になったとき、社会保険を持っている人の、保険証を借りて、偽名で医者にかかっていたことがよくあった話を、父親から聞いた。
全くの違法行為だが、誰も咎めるものはいなく、医者側も、仕方なく目をつぶってOKだった。
理由は、社保と国保の施行年月のずれという、政策上の不備があったからである。
この悪しき習慣は制度が整備確立されて、そんなことしなくても良くなり、その当時は制度の充実とともに無くなったが、近年、アンダーグラウンドな問題としては、燻っている。
違う人の受診、偽保険証流行、薬の横流し、外国人の家族の医療保険の不正利用などである。
保険証所有者と、保険証を借りてそれを偽って使用する者が、お互いグルで、所有者の常連の医療機関とは全く違う医療機関で、そのいつわって使用する者が使用した場合は、全く表に出てこない。
外国籍の誰かの日本の保険証で、その資格ない家族、あるいは全くの他人だがお仲間な人が、名前を偽って利用すると言う場合だ。
これらの場合、医療費の7割の額が、詐欺にあったことに等しい。 損したのは、国保か社保の基金。つまりが善良な納付者の財産を、やられたのである。
医療保険制度が制定されたときに、社保の保険証を借りた人の受診とおなじだ。いや、もっと悪質だと思う。
これだと、政府も、薄々はわかっているが、正確な数字を、今までの精度だと、把握しようがない。
反対する勢力や、マスコミは、こんな不正を働いてもシャーシャーとしている外国人組織と結びついているのではと思ってしまう。
日本人は性善説な人が多いが、グローバルな時代では、少なくとも制度上は性悪説に則って、制度を定めないといけないのだろうかと、日本古来の道徳観の危機を感じる。